オルソケラトロジーのレンズは、別注!

オルソケラトロジーの専用レンズは、患者一人ひとりにカスタマイズして処方します。レンズを注文してから約1~3週間程必要になります。
※オルソケラトロジーは、手軽に実施、簡単に中止する事ができます。中止しない限り、継続して、レンズ代や定期検診の費用が発生します。
オルソケラトロジー治療の流れ
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オルソケラトロジーの治療は、事前に当該医院の予約を行う必要があります。そして、眼科医院へ来院して、適応検査~テストレンズの決定までに3~4時間程掛かります。また、レンズを使用してから定期的に検査が必要になります。

step.1

- ●適応検査
- オルソケラトロジーの治療が可能かを判断する為に適応検査を受けます。
※コンタクトレンズをお使いの方は、正確な角膜形状を測定する必要があるため、検査前にコンタクトレンズの装用を中止する必要があります。

step.2

- ●テストレンズの装用
- 事前にテストレンズを使用して、希望の見え方に合うかどうかを体感する事ができます。
もし、テストレンズが合わなかった場合は、再度、度数やカーブの異なるテストレンズを試着して、レンズを決定します。

step.3

- ●レンズ処方・発注
- テストレンズの装用で見え方に問題がなければ、処方したレンズを発注します。
専用レンズは、患者一人ひとりカスタマイズして処方しますので、レンズを注文してから約1~3週間程で届く為、少々時間が掛かります。

step.4

- ●レンズを受取り・装用開始
- 注文したレンズを受取りに来院します。
受取りましたら、実際に自宅で装用を開始します。

step.5

- ●定期検査
- 専用レンズの装用開始後、1週間後・1ヵ月後・3ヵ月後、3ヶ月後以降は、3ヶ月毎に治療院にて、定期検診を受けます。
定期検診のスケジュールは、医院によって異なります。医院の指示の基に受診します。
オルソケラトロジー レンズの種類

オルソケラトロジーのレンズには、幾つか種類があります。特にマイエメラルドは、海外の実績が多く、世界中で使用されています。日本でも企業が開発した国産のレンズとして、オルソーK、ブレスオーコレクトなどが厚生労働省認可を受けて提供されています。
また、強度近視・乱視・遠視・老眼にも対応したオサートが開発され、日本人に適した国産レンズとして提供されています。
レンズの種類 | 厚生労働省 認可 |
米国FDA 認可 |
ヨーロッパ CEマーク |
海外実績 |
---|---|---|---|---|
マイエメラルド | ○ | ○ | ○ | ◎ |
オルソーK | ○ | × | × | × |
ブレスオーコレクト | ○ | × | × | × |
オサート | × | × | × | × |

- マイエメラルド
2010年9月に日本で認可を取得。高酸素透過性コンタクトレンズになります。パイロットや客室乗務員、消防士の利用も多く、アメリカでは、既に100万人以上の実績があります。 - オルソーK
2009年4月に日本で初めて新医療機器としての認可を取得。 国産のオルソケラトロジーレンズ。世界中のオルソケラトロジーレンズの中で最も酸素透過性が高く、耐久性にも優れた材質で作られたレンズです。 - ブレスオーコレクト
2012年3月日本で認可を取得。東レの国産のオルソケラトロジーレンズ、日本人の眼に合わせてレンズの内面に特殊なカーブを施しており、快適なフィット感を得ることができるレンズです。 - オサート
従来のオルソケラトロジーではカバーできなかった強度近視・強度乱視・遠視・老眼にも対応しています。国内、唯一、三井メディカルクリニックのみでしか提供されていません。この技術は、米国と日本で特許を取得。

※厚生労働省認可とは、万が一トラブルが発生した場合に、国が責任を負うというものです。もし、認可しない製品に対して、トラブルが発生しても国は責任を負わない。直接、その製品を提供した製品元へ賠償を求めて行かなくてはならないのです。
※米国FDA(アメリカ食品医薬品局)とは、食品や医薬品、さらに化粧品、医療機器、動物薬、玩具など、消費者が通常の生活を行うに当たって接する機会のある製品について、その許可や違反品の取締りなどの行政を専門的に行うアメリカ合衆国の政府機関です。
※ヨーロッパCEマークとは、製品をEU加盟国へ輸出する際に、安全基準条件(使用者・消費者の健康と安全および共通利益の確保を守るための条件)を満たすことを証明するマークです。
その他、オルソケラトロジー関連情報

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オルソケラトロジーとは!?オルソケラトロジーは、特殊なハードコンタクトレンズで角膜の屈折異常を矯正し、近視や乱視を軽減させる「角膜矯正療法」です。夜間の装用で、角膜に正常な形の「クセ」が付く為、朝に専用レンズを外しても、一定時間は、その形状を保つことができるのです。
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オルソケラトロジーのメリット・デメリットオルソケラトロジーは、夜間に専用の特殊なハードコンタクトレンズを装用して、朝には外すだけで、日中はほぼ裸眼で過ごすことができるなど多くのメリットやまたデメリットがあります。特に、レーシックの様に外科的な手術に踏み切れない方、朗報です。
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オルソケラトロジーの費用内容オルソケラトロジーは、初診料、適応検査、装用テスト、レンズ代、定期検診に費用が必要になります。また、約2年毎にレンズの交換時期に新しいレンズ代が必要になります。この様に、中止しない限り、継続してレンズ代と定期検診の費用が発生し続けます。
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オルソケラトロジーを提供している医院日本では、2009年に厚生労働省によって、このコンタクトレンズ素材が認可されました。その結果、オルソケラトロジーを提供している医院が急増しています。しかし、保険適応外である為、高額です。適応検査や定期検診が無料の医院を選びたいものです。