オルソケラトロジーは、夜間に専用のハードコンタクトレンズを装用、朝には外し、日中は、ほぼ裸眼で過ごすことができます。老眼対応のオサートも話題!


特殊なレンズで角膜の屈折異常を矯正!

オルソケラトロジーは、専用のハードコンタクトレンズを使用します。レーシックの様に外科的な手術に踏み切れない方、朗報です。
※オルソケラトロジーは、手軽に実施、簡単に中止する事ができます。中止しない限り、継続して、レンズ代や定期検診の費用が発生します。

オルソケラトロジーとは!?

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コンタクト

オルソケラトロジーは、特殊なハードコンタクトレンズで角膜の屈折異常を矯正し、近視や乱視を軽減させる「角膜矯正療法」です。

夜間に専用コンタクトレンズを装用して、朝には外すという方法で、慣れてくれば、日中はメガネやコンタクトレンズを使用せず、ほぼ裸眼で過ごす事ができる様になります。

オルソケラトロジーは、角膜の柔軟性と形を変えやすい特性を利用して開発された治療法で、軽度から中等度の近視・乱視の方に適応します。

また、寝ている間に、専用レンズで角膜の表面を圧迫し、角膜のカーブを徐々に正常な状態に戻すことで、近視や乱視などの焦点のズレを矯正します。

夜間の装用で、角膜に正常な形の「クセ」が付く為、朝に専用レンズを外しても、一定時間は、その形状を保つことができるのです。

毎日、継続すれば、効果を持続する時間も長くなりますが、専用レンズの装用を止めれば、角膜は元の状態に戻ります。

(下図:専用レンズ装着前・装着状態・装着後状態) オルソケラトロジー装着イメージ

オルソケラトロジーの最大の強みは、レーシックのように外科的な手術を伴わないことです。角膜の特性を利用して専用レンズで「クセ」を付けているだけなので、専用レンズの装用を止めれば、角膜をもとの状態に戻すことができます。

裸眼で快適に過ごす為には、根気よく続けることが必要になります。また、専用レンズは、一般のハードコンタクトレンズと同じように取り扱うことができますが、定期的に検査を受けることも一般のレンズと同様に必要です。

オルソケラトロジーの効果は、装用開始後、1週間迄に半数以上の方が、裸眼視力1.0以上に矯正され、更に開始から1ヶ月後になると70%以上の方が、1.0以上に矯正されています。

個人差もありますが、1週間程度で効果が判る安全な治療方法です。

また、矯正効果の持続については、角膜の形がどのくらいで元に戻るかによって異なります。個人差やもとの屈折度数による差はありますが、8時間~36時間程度、効果が持続します。但し、その効果を得る為に、就寝時のレンズ装用時間は、7~9時間必要です。

効果が一日中続くには、通常、2~3週から1~2ヶ月掛かります。矯正効果は、週2~3回の装用で、充分効果のある人もいます。しかし、昼間に視力が低下してきた場合は、専用レンズを再び、約1~2時間装用してください。

専用レンズは、定期的に交換する必要がある為、継続してレンズ代や定期検診の費用が掛かります。また、気に入らなければ、レンズの使用を途中で中止することが容易というメリットがあります。見え方が合わない、という場合は、元に戻すことも可能です。画期的と言えます。

日本では、オルソケラトロジーで使用するレンズについて、オサート以外のレンズ(マイエメラルド、オルソーK、ブレスオーコレクト)は、非常に安全性の高いとして、厚生労働省より承認されています。

その他、オルソケラトロジー関連情報

  • オルソケラトロジーのメリット・デメリット
    オルソケラトロジーは、夜間に専用の特殊なハードコンタクトレンズを装用して、朝には外すだけで、日中はほぼ裸眼で過ごすことができるなど多くのメリットやまたデメリットがあります。特に、レーシックの様に外科的な手術に踏み切れない方、朗報です。

  • オルソケラトロジー治療の流れ
    オルソケラトロジーの治療の流れは、①適応検査~テストレンズの決定、②レンズを注文、③レンズが届き次第、実際に自宅で装用を開始します。また、オルソケラトロジーは、専用レンズの装用開始後、中止するまで、定期的に検診を受ける必要があります。

  • オルソケラトロジーの費用内容
    オルソケラトロジーは、初診料、適応検査、装用テスト、レンズ代、定期検診に費用が必要になります。また、約2年毎にレンズの交換時期に新しいレンズ代が必要になります。この様に、中止しない限り、継続してレンズ代と定期検診の費用が発生し続けます。

  • オルソケラトロジーを提供している医院
    日本では、2009年に厚生労働省によって、このコンタクトレンズ素材が認可されました。その結果、オルソケラトロジーを提供している医院が急増しています。しかし、保険適応外である為、高額です。適応検査や定期検診が無料の医院を選びたいものです。


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レーシック(LASIK)
 ・視力回復の種類


  • 初期のレーシック
    マイクロケラトームによるレーシックは、10万円を切る値段で提供されています。朗報!

  • イントラレーシック
    初期のレーシックと比べて更に効果の高い治療法です。また、最も行われており、現在、実績№1になります。

  • アイレーシック
    オーダーメイドの視力矯正!わずかな歪みまで矯正できるため、より自然な見え方を実現しています。

  • Zレーシック
    眼の動きを6次元、又は7次元で追尾!レーザー照射の照射時間短縮を実現した最高峰のレーシック!

  • エピレーシック
    角膜が薄い方に朗報!エピケラトームという専用医療器具によって、角膜上皮部分のみに薄い蓋を作成します。

  • ラセック
    角膜が薄い方に朗報!アルコールを使用して、角膜上皮部分のみ薄い蓋を作成します。

  • PRK(ピーアールケイ)
    レーザー屈折矯正手術として、かつて最も一般的な治療法でした。現在、角膜ジストロフィなどの治療で活躍!

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話題の視力回復治療
 レーシック以外


  • レクスト
    新しい時代の視力回復治療として登場しました。レーシックの弱点を克服し、今まで、レーシックが受けられなかった方に朗報!

  • リレックススマイル
    レーシックを越えた次世代の視力矯正術、従来のレーシック治療よりも切開幅が80%も少なく、より安全性を重視される方、必見!

  • ICL(アイシーエル)
    【後房型】レンズを眼内の虹彩と水晶体の間に挿入するだけの画期的な治療法!、従来のレーシック治療が受けられない方に朗報!

  • フェイキックIOL
    【前房型】レンズを眼内の角膜と虹彩の間に挿入するだけの画期的な治療法!、従来のレーシック治療が受けられない方に朗報!

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老眼治療+レーシック
 ・視力回復の種類


  • IPCL
    老眼用の遠近両用レンズを挿入することにより、近くも遠くも見える様にする最新の老眼治療!

  • リーディングアイ
    ピンホール効果(片眼だけに挿入)で、近くがより快適に見えるようになる治療方法です。

  • Vue+(ビュープラス)
    「角膜インレー」を片眼だけに挿入し、もう片方の眼には、遠くが見える様に矯正する老眼治療!

  • モノビジョンレーシック
    片方の眼は遠く、もう片方の眼は近くが見える様に調整して、近くも遠くも両方見える様にする老眼治療!

  • プレスビーマックス
    遠近両用コンタクトレンズの様な形状に変化させ、近くも遠くも見える様にする最新の老眼治療!

  • 遠近両用白内障手術
    白内障手術の際に遠近両用の眼内レンズを挿入して、老眼や白内障から視力を回復させます。

  • AddOn眼内レンズ
    白内障手術を受けられた方の追加矯正、老眼の症状から回復する事が可能になります。

  • スープラコア
    遠近両用コンタクトレンズの様な形状に変形させ、近くも遠くも見える様にする老眼治療!

  • 老眼治療CK
    レーザーを使わず、必要箇所にラジオ波をあて、手元にピントを合わせる視力回復術になります。